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2018年1月23日火曜日

バイオ薬・生物薬の効力、効果とスピード

生物薬は人によって効果が表れるスピードがかなり異なるようです。病状や因子の強さなど、スキンケアの上手い・下手や、今までどれぐらいステロイド使っていたかなど、無限のようにシナリオがありますが、デュプリマブやトラロキヌマブ、生物薬はステロイドよりも効果が現れるのは遅いです

全く違う作用のお薬なので、今のデータでは、サイクロスポリンや内服ステロイドなど、同時に使っても問題はまだ起きていません。始めの辛い時に内服薬やサイクロスポリンで抑え、生物薬の効果が発揮するまでの時間稼ぎとしても使えます。

生物薬だけでは炎症を抑えきれない場合は、サイクロスポリンとデュプリマブ、両方で抑えている方もいます

生物薬ではリバウンドは抑えれません。
バクテリア感染も抑えられません。
スキンケアの代わりにもなりません。
トリガー駆除(悪化の要因)の代わりにもなりません。(生物薬の効果を貫いて炎症が出ます)

体の炎症が出るリミットの幅を広げる事と、喘息・アレルギーにも効きます

治験中のプロトコルにスキンケアを行う必要があるので、それだけ重要だと言う事は製薬会社も認知しております。

6週間ほど投与しないと偽薬かどうかは判らないと思います。
打ってすぐに効いたと言う方もいますが、プラセボ効果(すごいお薬を打った気持ち)もあるので、他の患者の意見などはあまり気にしなく進める事をお勧めします。


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