OMC

2017年10月4日水曜日

LEO製薬会社、生物薬第三治験(PHASE3) Tralokinumab 治験オープン!







LEO製薬会社のアトピー因子IL13をターゲットしたモノクローン抗体生物薬の治験をドクターマセソンのオフィスでオープンしました!

PHASE1(第一期)安全性・効力の治験終了
PHASE2(第二期)効力とさらなる安全性、投与量などの治験終了
PHASE3(第三期)現在実地中(投与量や長期間データ)

治験参加期間と人数に制限はあります。治療の内容は:

1.治験期間
Phase3を終了するのには4ヶ月かかります。その期間はポートランドオレゴン州で滞在し、ドクターマセソンとドクターブラウベルト監視の下で治療を行います。
その後は1年~2年、無料で生物薬を貰う事が出来ます。認可のスピードによっては3年間貰える場合があります。

2.治療内容
治験と言うのは製薬会社の市販されていないお薬を投与する事が出来ます。Phase3と言うのは長期間データを取るために、安全性などはすべてクリアしたお薬です。
ドクターマセソンとドクターブラウベルトの下で治療すると言う事は、治験中は診察・レスキュー・お薬などすべて無料になります。もし皮膚が安定しない場合はドクターマセソンが治療出来る許可を製薬会社から得ています。治療の制限はありません。
1回の診察に$50の報酬を貰えます(これは治験終了後に全額貰える仕組みになっています)。
IL13の因子はアトピー・アレルギーに作用していると考えられており、デュプリマブ(リジェネロン社の生物薬)はIL4と13、両方制御しますが、IL4は喘息に効果があるとデータが出て来ています。
ステロイドのように即効性は無いが、長期に渡っての安定と安全性に優れているのが生物薬のメリットです。
オープンラベルと言い、治験を終了した方のみに、市場発売される前にお薬が貰えます。貰える期間はプロトコルによって異なりますが、最低1年~3年はもらえます。

3.滞在
4ヶ月間の滞在はマンション・アパートでOMCが送迎・翻訳・お部屋の管理を致します。ダニ防止シーツや乾燥機ボール、朝食とお部屋掃除のサービスなども行えます。

4.ビザかエスタ
エスタは滞在期間3ヶ月なので、一度帰国してまた戻ってくるか、ビザ申請の場合は日本のアメリカ大使館で申請出来ます。ビザの場合、許可を得られるまで時間が掛かる場合があります。

5.治験患者の対象
皮膚の表面積10%以上炎症が出ていないと参加出来ません。中度から重症の方を対象とされているお薬です。リバウンドのリスクがある方は(長期強いステロイドを使っている方はリバウンドを対処する必要もあります)ドクターマセソンのレスキューが必要となります。

デュプリマブの効果はとても良い実績がありますので、この生物薬も同じIL13をターゲットしているため(IL4は喘息)、とても期待できます。

詳しい情報は:info@omcllc.org にてよろしくお願いします。滞在や治験参加など、我々がすべてアシスト致します。

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